Simplex Investment Advisors Sets Up Residential Fund
Simplex Investment Advisors is seeking investors to a 20 bln. yen fund to invest in residential properties. The fund will consist of 8.1 bln. from institutional investors and the rest from non-recourse financing. The fund will close at the end of September, and have a five-year term.
The portfolio will consist of around 20 buildings, mostly five to seven years old, ranging from 500 mln. to 2 bln. yen in purchase price. The average occupancy is 93%.
Simplex's next plan is to establish another residential fund to the tune of 200 bln. yen.
http://www.simplexinv.com/english/index.html
賃貸マンション、初の投資ファンド――SIA、200億円で設立。
2005/09/02, , 日本経済新聞 朝刊, 16ページ, , 460文字
不動産私募ファンド運営のシンプレクス・インベストメント・アドバイザーズは一日、首都圏や全国の政令指定都市の賃貸マンションに投資する資産規模二百億円のファンドを設立すると発表した。マンション投資ファンドの運用は初めてで、新たな投資家層の開拓を狙う。
すでに出資者の募集を始めており、八十億―百億円を国内の機関投資家などから野村証券を通じて集める。残額は金融機関からのノンリコースローン(非そ及型融資)でまかなう。今月後半に資金調達を終え、五年間弱運用。予定年平均最終利回り(IRR)は明らかにしていない。
一棟あたりの価格は、五億―二十億円で二十棟程度に投資する予定。新築一棟を除き、築五―七年の中古マンションを購入。入居率は平均で九三%に達しているという。
同社はこれまで主に中小型オフィスビルに投資してきたが、同業他社や不動産投資信託(REIT)などとの物件獲得競争が激化していることを受け、投資対象を広げた。今後も賃貸マンションへの投資を進めて運用実績を上げ、二千億円規模の賃貸マンション専用ファンド設立を目指す。
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